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施設葬とは?メリットとデメリットや費用を抑えるポイントについても解説

施設葬とは?メリットとデメリットや費用を抑えるポイントについても解説

施設葬とは、老人ホームや介護施設内で執り行う葬儀のことです。施設に入居していた人が亡くなったときに利用を検討できます。

施設葬のメリットは、おひとり様の死後の不安を軽減できることです。また、バリアフリー設計をはじめとした設備が整っているため、参列者の身体の負担を減らせるでしょう。

注意したいのは、故人様とのお別れの時間を取りにくい可能性があることです。

今回の記事では、施設葬の概要とメリットとデメリットについて解説しています。合わせて、施設葬の費用を抑えるポイントにもふれています。

目次

施設葬とは

施設葬とは、老人ホームや介護施設などに入居している人が亡くなったとき、施設内で葬儀を執り行うことを指します。

施設葬における葬儀の形式は主に以下の3つです。

  • 家族葬
  • 一日葬
  • 直葬

家族葬は親族やごく親しい友人などを限られた人数で行います。一日葬とは、お通夜を省略して葬儀と火葬を1日で執り行うことです。

直葬は、火葬のみを執り行うことです。お通夜や葬儀は省略します。

一日葬や直葬について詳しく知りたいときは、以下の記事をごらんください。

施設葬を執り行うときは、葬儀会社に依頼します。ほかに施設から紹介されることがあります。

なお、施設葬に対応しているかどうかは施設によって異なるため必ず確認しましょう。

施設葬のメリット

施設葬のメリットは主に2つあります。

  • おひとり様の不安を解消できる
  • 参列者の負担を軽減する設備が整っている

おひとり様の不安を解消できる

おひとり様の不安を解消できるのは、自身の死後の葬儀を施設に依頼できるためです。

葬儀会社と提携している施設奈良、生前から葬儀の手配や費用について相談できます。また葬儀費用の積立制度を導入している施設があります。

身体の負担を軽減する設備が整っている

身体の負担を軽減する設備が整っているため、車いすを利用している人や年配の人に安心して参列してもらえます。

ほかに仮眠室やシャワールームが設置されているため、お通夜からお葬式まで滞在するにあたって過ごしやすくなるでしょう。

施設葬のデメリット

施設葬のデメリットは次の2つです。

  • 利用時間に制限がある
  • 葬儀に故人様の希望を反映しにくい

故人様とのお別れの時間を取りにくい

故人様とのお別れの時間を取りにくいのは、安置室を利用できる時間帯が決められている可能性があるためです。

また、感染症予防対策として、1日の人数に上限をもうけているところがあります。

そのため、故人様の顔をみてお別れする時間を取りにくくなることがあります。

葬儀に故人様の希望を反映しにくい

葬儀に故人様の希望を反映しにくいのは、施設葬のプラン内容が決まっているためです。また、ホールの規模や造りなど構造上の理由で実現が困難になることがあります。

葬儀の希望が明確になっているときは、施設のスタッフに相談しましょう。

施設葬の費用を抑えるポイント

施設層の費用を抑えるポイントは主に3つです。

  • 葬儀会社を選定するときは相見積もりをとる
  • プランの内容を吟味する
  • 互助会や会員制度を利用する

葬儀会社を選定するときは相見積もりをとる

葬儀会社を選定するときは相見積もりをとりましょう。なぜなら、プランの内容や内訳などは各葬儀会社によって異なるためです。

なお施設から提携している葬儀会社を紹介されることがあります。希望する葬儀会社やプランがあるときはその旨を伝えて相談しましょう。

互助会や会員制度を利用する

互助会や会員制度を利用すると、通常よりも費用を抑えて葬儀を執り行えます。

互助会は加入時より毎月一定の金額を積み立てて、葬儀費用の負担を軽減できます。

会員制度とは、主に葬儀会社が提供しているサービスです。葬儀費用の割引を受けられるほか、会社独自の特典を用意していることがあります。

互助会や会員制度について詳しく知りたいときは、以下の記事をご覧ください。

施設葬を検討するときの注意点

施設葬を検討するときの注意点は、以下の3つです。

  • ほかの入居者に配慮する
  • 施設が葬儀に対応しているか否かを確認する
  • 遺体の安置場所の候補を検討する

ほかの入居者に配慮する

ほかの入居者に配慮するのは、施設内で落ち着いて過ごしてもらうためです。

喪服姿の参列者の姿をみた入居者は、精神的なプレッシャーを感じる可能性があります。そのため移動経路や待機の仕方などは施設のスタッフと綿密に話し合いましょう。

遺体の安置場所の候補を検討する

遺体の安置場所の候補を検討するのは、施設に故人様の遺体を安置できない可能性があるためです。

施設葬における主な遺体の安置場所は、自宅か葬儀会社の安置室です。なお信仰している宗教施設での安置を検討しているときは、必ず問い合わせて確認しましょう。

まとめ:高齢の家族が施設に入居しているときは施設葬を検討しよう

施設葬とは、入居していた介護施設やホームにて執り行う葬儀のことです。葬儀の形式は家族葬のほか、1日葬や直葬が挙げられます。

施設葬のメリットとして挙げられるのは、おひとり様の死後の不安を軽減できるほか、参列者の身体への負担を減らす設備が整っている点です。

ただし、施設ではほかの入居者が生活しているため、落ち着いて過ごしてもらえるように配慮します。

高齢の家族が施設に入居している場合は、施設葬を視野に入れて検討してみましょう。

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