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家族葬への参列判断と参列マナー

家族葬への参列判断と参列マナー

家族葬の場合、一般の葬儀と異なる点があります。
特に一番の違いは、葬儀への参列の判断です。

目次

家族葬に参列するかの判断

家族葬は名前の通り、原則では遺族から参列のお願いがあった場合のみ参列することになります。
家族葬では、家族や親戚など近親者のみで執り行われるのが標準です。
ただし、親しい友人やお世話になった方の場合等では、参列を希望されたい場合もあることでしょう。
しかし、家族葬の場合、それは参列者が決めることではなく、遺族側が参列を希望された場合のみ。
案内がない限り、家族葬に参列することは控えてください。

訃報連絡に葬儀についての案内が載っている場合

訃報連絡は、故人が亡くなった旨と葬儀をどのような形式で執り行うかが記載されているのが一般的です。
遺族からの訃報連絡が書面(ハガキ等)で届いた場合や、電話で知らせを受けた場合には、基本的に参列しても問題ありません。
特に具体的な日時や場所が記載されている場合は、「参列願い」と受け取っていただいて問題ありません。
逆に、具体的な日時や場所が記載されていない場合は、参列辞退のお願いと受け取り、参列は控えてください。

家族葬に参列する場合の服装について

たとえ家族葬とは言え、葬儀であることに変わりはありません。
葬儀である以上、基本的には喪服や礼服を着用するのがマナーです。
男性であれば、黑色のスーツ・白色のシャツ、黒色のネクタイ、黒色の靴下、黒色の靴を着用し、シャツ以外は全て黒で統一してください。
女性の場合も、やはり黒色のスーツやワンピースを着用し、肌の露出を控えたスタイルが基本です。ストッキングや靴やバッグ等も黑色のもので統一してください。
学生や子供の場合は、制服でも構いません。制服がない場合は、やはり葬儀にふさわしくない派手な服装は控えるようにしてください。

家族葬の香典について

家族葬では、一般葬とは異なり、香典を辞退されるケースが多いです。
香典を辞退された場合には、香典を用意する必要はありません。
辞退されているにもかかわらず香典を用意するのがマナーだと思う方もおられるかもしれませんが、それは逆に香典返し等で遺族への負担になる場合もあります。
ただし、例え家族葬であっても、香典辞退の連絡がない場合には、5,000円~10,000円程度の香典を用意してください。
(香典の金額については、故人との関係性によっても異なるので、より深い交流をされていた場合では、10,000円以上でも問題はありません。香典の金額については、また別の記事でご紹介致します)

参列辞退願いが来たが、どうしても追悼の意を表したい場合

上述のように、辞退の案内があった場合は参列は控えるべきですが、どうしても哀悼の意を表したい場合には、弔電を送りましょう。
しかし、ここで注意するべきは、訃報に弔電・供花も辞退する旨の記載があれは、遺族の意向を汲んで控えるべきでしょう。
もし、参列辞退のお願いがあっても、弔電についての記載がない場合なら、会場が分かる時には会場へ、会場が分からない時には故人の自宅へ送ってください。

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