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過労死とは?定義や受け取れる給付金についても解説

過労死とは?定義や受け取れる給付金についても解説

過労死は仕事のストレスや疲労を要因として亡くなることを意味します。過労から自死に至った場合は過労自殺といいます。

家族を亡くした時、その要因として過労が考えられる場合は、労災申請を視野に入れて検討しましょう。

今回の記事では、過労死の定義や受け取れる給付金について解説しています。合わせて、労災の認定基準にも触れています。

目次

過労死の定義

過労死の定義は、仕事のストレスや疲労が要因となって疾患が発生し、死に至ることです。
疾患が発生する主な部位は3つです。

  • 循環器
  • 呼吸器

また過労から自死に至った場合は過労自殺といいます。

亡くなった要因に仕事のストレスが考えられる場合は、労働災害(労災)として給付金や賠償金の請求を検討しましょう。

過労死と認定されたときに受け取れる給付金

過労死と認定されたときに受け取れる給付金は主に3つあります。

  • 遺族補償年金
  • 遺族補償一時金
  • 葬祭費

遺族補償年金は、故人様の収入で生計を立てていた人を対象とした補償金です。故人様の収入で生計を立てていた人が複数人いる場合、規定の優先順位に従って給付されます。

なお配偶者が受給するとき、妻と夫で受け取れる期間や受給要件が異なります。違いは以下の通りです。

受給者受給期間
亡くなってよりすぐに生涯または再婚するまで年金を受け取れる
55歳以降または5等級以上の障害認定を受けてより給付開始

遺族補償一時金とは、補償年金の受給資格に該当する身内が存在しないときに給付されます。

葬祭費は葬儀を執り行った人物に費用の一部が支給される制度です。そのため、血縁関係のない近隣の住民や知人が対象に含まれるほか、社葬を執り行った場合は会社名義で申請できます。

過労死の労災認定基準

過労死の労災認定基準とは、労災認定を受けるための要件です。主な基準は3つあります。

  • 特定の疾病であること
  • 異常な出来事が起こっていたこと
  • 短期または長期の過重勤務があったこと

詳細は厚生労働省が発表している次のページをご覧ください。

労災請求の仕方

労災を請求するときは、労働基準監督署の窓口にて申請用紙に記入のうえ提出してください。

必要事項を記入するときは、故人様が勤務していた会社に記入してもらいます。また、会社から取り寄せた資料を提出します。

なお会社から必要事項の記入を拒否されたり、資料の提供を拒否されたりした場合は、空欄にて提出しましょう。窓口の担当者に、会社に拒否された旨を伝えてください。

まとめ:家族を過労死で亡くしたときは労災申請を検討しよう

過労死は仕事の過度なストレスによる疾患が元で亡くなることをいいます。

家族が亡くなったとき、過労死の可能性があるときは労働基準監督署に労災を申請しましょう。

また、過労死と認定されたときに備えて、受け取れる給付金と支給対象者を確認してください。認定されたら、期限内に手続きをおこないます。

大切な人が過労によって亡くなったとき、非常に強いショックを受けます。生前の故人様の心身の負担をねぎらうために、労災の申請を検討しましょう。

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