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お墓参りに1人で行ってはいけない?理由や対策についても解説

お墓参りに1人で行ってはいけない?理由や対策についても解説

お墓参りに1人で行ってはいけないと話す人がいます。話す人は家族や親戚のほか、心霊やオカルトをテーマにしたコンテンツの発信者が挙げられます。

お墓参りに1人で行ってはいけない理由は、体調を崩したときや怪我をしたときに気づいてもらいにくいことがあるためです。
また、霊的な影響を受けることへの不安や恐れによるストレスで、心身のコンディションを崩す可能性があります。

ただし、家族と予定が合わないときや遠方に住んでいるなどの事情によって、1人でお墓参りに行くことがあるでしょう。

今回の記事では、お墓参りに1人で行ってはいけないとされる理由について解説しています。合わせて、1人でお墓参りに行くときにできる対策にもふれています。

1人でお墓参りに行ってはいけないとされる理由を把握し、対策をして安全にお墓参りができるように記事を読み進めましょう。

目次

お墓参りに1人で行ってはいけないとされる理由

お墓参りに1人で行ってはいけないとされる理由は、以下の2つです。

  • 体調を崩したときに気づいてもらいにくいことがある
  • 不安を抱きやすくなる

体調を崩したときに気づいてもらいにくいことがあるため、対応が遅れて症状が悪化したり深刻な事態になったりすることがあります。

例えば、お盆やお彼岸など暑い時期に1人でお墓参りに行ったとしましょう。暑い時期は、墓石の照り返しによって熱中症になりやすくなっています。

暑い時期にお墓参りや法要などに参加するときは、以下の記事を参考にしてください。

また、霊園が山の中や段差が多い場所にある場合は、転倒して怪我をしたりクマやイノシシに遭遇したりする恐れがあります。

不安を抱きやすくなるのは、霊的な影響を受けることを恐れるためです。動画サイトやWebサイトなどで心霊やオカルトをテーマにしたコンテンツを閲覧している人は、お墓参りに1人で行ったときに不安を抱くことがあります。

ほかに、心が繊細な人もお墓参りに1人で行くと不安を抱きやすくなるでしょう。

お墓参りに1人で行くときにできる対策

お墓参りに1人で行くときにできる対策は、以下の3つです。

  • お墓参りに行くことを周囲に伝える
  • 携帯電話を持参する
  • 天気や危険動物の出没情報を確認する

お墓参りに行くことを周囲に伝えておくと、万が一のことがあったときに気づいてもらいやすくなります。帰宅する予定の時刻も同時に伝えておくと、より対応してもらいやすくなるでしょう。

携帯電話を持参するのは、体調を崩したときや怪我をしたとき家族に連絡したり救急車を呼んだりするためです。また、電話やLINEなどでコンタクトを取れることを認識できれば、気持ちに余裕を持ちやすくなるでしょう。

天気や危険動物の出没情報を確認するのは、安全にお墓参りをするためです。山の中や段差が多い場所でお墓参りをするときに雨が降ってきた場合、移動中に足を滑らせて転倒する恐れがあるためです。

また、危険動物が出没するのは、山の中のほかに住宅街が挙げられます。住宅街に出没した場合、自宅を出発したときに遭遇する恐れがあります。

1人でお墓参りをするときに推奨される時間帯は午前中

1人でお墓参りをするときに推奨される時間帯は午前中です。午前中のお墓参りが推奨される理由は以下の3つです。

  • ついで参りを避けるため
  • お墓参りに時間がかかるため
  • 怪我や転倒のリスクを軽減しやすくなるため

ついで参りは、レジャーや買い物などを楽しんだ帰りにお墓参りすることを指します。

お墓参りはご先祖様を敬い、感謝の気持ちを伝えることを目的としているため、ついで参りは避けたほうがよいといわれています。

レジャーや買い物を楽しみたいときは、お墓参りの後にしましょう。

お墓参りに時間がかかるのは、墓石を掃除したり区画内の雑草を取ったりするほか、菩提寺の住職に挨拶することがあるためです。また、午前中にお墓参りを済ませておけば、午後からの予定を立てやすくなります。

怪我や転倒のリスクを軽減しやすくなるのは、段差や障害物を認識しやすいためです。段差や障害物を認識できれば、リスクを回避しやすくなります。

複数の霊園にお参りするときは体調に応じて予定を立てる

複数の霊園にお参りするときは、体調に応じて予定を立てましょう。なぜなら、移動および歩行距離が増えることによって体調を崩すことがあるためです。

1年のなかでも夏と冬は心身が疲労しやすいため、怪我をしたり体調が急変したりするリスクが高くなります。

複数の霊園にお墓参りをするときは、体調に応じて臨機応変に対応してください。

まとめ:1人でお墓参りをするときは万が一に備えよう

1人でお墓参りをするときは、万が一に備えましょう。なぜなら、怪我をしたり体調を崩したりしたときに気づいてもらいやすくするためです。

例えば、お盆やお彼岸のお墓参りは熱中症のリスクがあります。また、霊園や墓地が山の中にある場合、危険動物と遭遇する恐れがあります。

そのため、お墓参りに行くことや帰宅する予定の時刻を周囲に共有しましょう。合わせて、危険動物の出没情報や天候も確認してください。

ご先祖様や故人様と過ごす時間を大切にするためにも、1人でお墓参りに行くときは万が一に備えましょう。

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